2.2 連立法, 特に Durand-Kerner 法

(サンプル・プログラムについては、付録 B.6 を見よ。)

$ n$ 次代数方程式を $ n$ 個の初期値 $ \{x_i^{(0)}\}_{i=1}^n$ から始めて、

$\displaystyle x_i^{(k+1)}=x_i^{(k)}+\Delta x_i^{(k)}$   $\displaystyle \mbox{($i=1,\dots,n$)}$

の形の漸化式で計算していく方法を連立法と呼ぶ。

$ 2$ 次の連立法 (Durand-Kerner 法)、 $ 3$ 次の連立法 (Ehrlich-Aberth 法) を解説する。



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桂田 祐史