楕円積分は変数変換と式変形により、次の3種類の積分と初等関数で表される
(そうだ)。
として、
![]() | ||
![]() | ||
![]() |
(2) | ![]() | |
(3) | ![]() | |
(4) | ![]() |
を母数 ((elliptic) modulus,
eccentricity),
をパラメーターと呼ぶ。
は (通常)
の範囲を動く。
の代わりに、
,
となる
を使うことも多い。
を modular angle と呼ぶ。
の代わりに、
となる
を使う流儀もある (割と多い)。
をパラメーターと呼ぶ。
覚えておくべき式 |
![]() |
一方で、 の代わりに、
を満たす
を変数に採用することもある。
を amplitudeと呼ぶ。
(
と変数変換して)
![]() | ||
![]() | ||
![]() |
の場合は、
は初等関数で表すことができる。
のとき、
に対して、
(
) となる
を取ると、
という変数変換で
のとき、
![]() |
![]() | |
![]() |
まとめておく。
(5) | ![]() |
桂田 祐史