: この文書について...
: 情報処理II 第9回 情報の電子化 (4)
: データ・フォーマットの選択についての注意 文書を例として
UNIX では、可逆な圧縮をするための一般的なコマンドとして、compress,
gzip, bzip2 などがある。compress は以前はよく使われたが、やはり特許の
問題であまり使われなくなってきた。最近は gzip が良く使われている。
waltz12% cd filter |
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waltz12% cp alice29.txt alice29.doc |
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waltz12% gzip alice29.doc |
← 圧縮する |
waltz12% ls -l alice* |
→ alice29.doc の代りに alice29.doc.gz という |
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小さなファイルが出来る |
waltz12% wc alice* |
← ファイルのサイズを調べる。 |
waltz12% gzip -d alice29.doc.gz |
→ 復元する。 |
waltz12% ls -l alice* |
→ alice29.doc.gz が無くなり、 alice29.doc が現れる。 |
waltz12% diff alice29.doc alice29.txt |
← 変化がないかチェックする (変化はないはず)。
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英文テキスト・ファイルなどでは 1/3 程度までにサイズが小さくなる。
また gzip -d で decompress (圧縮の解除) すると、完全に元に戻る。
Windows などでは、複数のファイルを一つにまとめてから圧縮をするコマンド
(アーカイバー (archiver) と呼ばれる) が普及している (Lha, WinZip, Cab, ...)
9。
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Masashi Katsurada
平成13年6月21日