Next: 0.0.0.4 2の解答
Up: 多変数の微分積分学2 問6解説
Previous: 0.0.0.2 2.
,
(,
) と変数変換する。
(もう少していねいにやると、 を つ固定したとき、
は、
円
を 軸方向に 倍した (つぶした) 楕円、
つまり 軸との交点の座標
, 軸との交点の座標
である楕円である。 を の範囲で動かすと、
から原点を除いた部分 と 1対1に対応する。
つまり
は
と1対1に対応する。
定理 1.5.2 を使って厳密に議論するには、
集合 をどう取ればよいか?)
ゆえに と対応するのは
.
ヤコビアンは
となるので、
.
最初に , と変数変換すると、
となり、 は
と
1対1に対応するので、
ここから後は通常の極座標変換などを使って
(p.57 の例 1.5.1 参照). ゆえに
.
ARRAY(0xf07ac8)
Next: 0.0.0.4 2の解答
Up: 多変数の微分積分学2 問6解説
Previous: 0.0.0.2 2.
Masashi Katsurada
平成19年11月8日