- (1)
-
かつ
かつ
ならば は正値である。
- (2)
-
かつ
かつ
ならば は負値である。
- (3)
- (1), (2) のどちらでもなく、
ならば、 は不定符号である。
- (4)
-
(上の (1), (2), (3) のいずれでもない) 場合、
「固有値作戦」に切り替える。
つまり、 の固有多項式
を計算する。
これは ( であるから) を因数に持つので、
2次方程式の解の公式を用いれば固有値が求まる。
ゆえに符号の判定は計算可能である
(公式を作ることが出来る、というか実際作ってみたけれど、
覚える価値があるとは思えないので、
ここには書かない)。
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