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を の区間、
,
とする。
(1) と がともに微分可能であるならば
が成り立つことを示せ。
(2) 質点が等速運動するならば (つまり時刻 における位置を と表すとき、
が定数関数となる)、
速度と加速度はつねに直交することを示せ。
- (1)
-
,
とするとき、
であるから、(1変数実数値関数の) 積の微分法を用いて、
- (2)
- 仮定から、
s.t.
.
ゆえに
両辺を で微分すると、(1) を用いて
左辺は
であるから、
これは
と
が直交することを示す。
(1) の別解
積の微分法の証明を思い出して、それをベクトル値関数化する
(この方法は無限次元でも通用する)。
であるから、絶対値を取って、Schwarz の不等式を使って評価すれば良い。
が微分可能であるから、連続であって、 のとき
,
となることに注意。
ARRAY(0xf666e8)
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Masashi Katsurada
平成23年6月2日