で、また大域的離散化誤差 (global discretization error, global truncation error) を
で定義する。
これを用いて公式の次数 (order, 位数とも呼ぶ) を 次のように定義する。
公式の次数が少なくとも | ||
あらく言って 次の公式とは、 Taylor 展開して考えたとき、 次の項まで一致するものであって、 次のような性質を持つ:
この左辺を全離散化誤差 (total discretization error) と呼ぶ。
収束のための条件 |
以下の三条件が成り立つならば、
とするとき、近似解が真の解に収束することが証明できる。
|