(これは古いテキストに載せていたものである。)
一般の に対して、非同次方程式
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この定理に現れた関数 のことを
微分方程式 (7) の
初期値問題の Green 関数とよぶ。
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畳み込みを用いると、
上の (9) の は
と書けることが分かる。
畳み込みは上の定理の証明にも活躍する。
そのために少し準備しよう。
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定理の証明に入る前に、
定数係数階線型微分方程式の初期値問題
定理
,
とおく。
が
の場合は
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