![]() |
以下、定義から簡単にチェックできる性質をあげる。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() | |
![]() |
![]() | ||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() | |
![]() |
![]() | ||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() | |
![]() |
![]() |
このとき
すなわち
の直交については、
が
の線型部分空間
であるときが特に重要である。
このときは
を
の直交補空間と呼ぶことが多い。
これは後で証明するように
が成り立つからであろう。
例えば
で考えるとき、
が直線 (
次元部分空間) のとき
は平面で、
が平面 (
次元部分空間) のとき
は直線になる。
が大きいほど
が小さいことは既に証明したので、
次の命題が成り立つことは容易に想像できるであろう。
![]() |
証明には少し準備がいるので後に回す。
この命題から、例えば次の重要な性質が得られる。
![]() |
と一致することが分かるので、実は等号が成り立つ。
![]() |
桂田 祐史