良く知られているので省略。例えば杉浦 [#!______!#] を見よ。
  帰納法による。 のときは明らか。
 のときは明らか。 のとき成立すると仮定する。
 のとき成立すると仮定する。
であり、
 とおくと
 とおくと 
 となることに注意すると、
凸性の仮定から、
 となることに注意すると、
凸性の仮定から、
| (1) |  | 
 
帰納法の仮定
を使って
  特に  が狭義凸の場合は、(1) で等号が成り立つ
ための必要十分条件として、
 が狭義凸の場合は、(1) で等号が成り立つ
ための必要十分条件として、
| (3) |  | 
 
また (2) で等号が成り立つための必要十分条件として、
| (4) |  | 
 
結局 (2) で等号が成り立つには
(3) と
(4) が同時に成り立つこと、すなわち
であることが必要十分である。
桂田 祐史 
2017-04-30