やはり古い文献を探していて、図書館にはない (関東圏の大学には見つからない…)、 Amazon で中古は見つかるけれど高い (しかも国外に注文することになる)、 という “良く似た” 状況に陥った。
検索したら、Internet Archive にあるよ、とのこと。
ああ。(これも似ているなあ。)
どれくらい便利か良く分からないけれど、 Internet Archive も利用者登録してみることにする。
Internet Archive は、 古い WWW サイトのバックアップを見たいときに、 WayBack Machine というのを利用してきたが、 最近古書を検索していて、Internet Archive が出て来ることも多い。 敬遠して来たけれど、 国会図書館の登録もしたことだし、 この際そちらも経験してみよう、ということである。
Internet Archive のトップページ に SIGN UP (登録) ボタンがある。 “Sign up for an account”
Terms of notice (インターネットアーカイブの利用規約、プライバシーポリシー、 著作権ポリシー) を読む。
アーカイブのコレクションへのアクセスは無料で提供され、 学術研究の目的にのみ認められます。
私の場合は今のところ問題なさそうだけど、 趣味でやっている人も大丈夫なのかな。
まあ、Sign up する。
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メールがやってきた。
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Regards,
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以上、登録は非常に簡単でした。
早速ログインして、
お目当ての文献を検索する (これ自体はすでにやったことがある)。
表紙と数ページがブラウズできる。
というボタンが見える。
それは1時間借りるということだが、[Borrow for 14 days] という選択肢がある。
とにかく [Borrow] をクリックする。
ドキドキ。
どのページも読めるようになった。あっけないくらい簡単。 使っているのがノートパソコン(MacBook)なので、表示が小さくて少し読みにくい (机に向かって、デスクトップで読書するのかな…)。
“Return Now” して、 “Borron for 14 days” をしてみる。 これもすんなりお許しが出た。
タイトルによっては、データを保存して、オフラインで (Adobe Digital Editions というソフトを用いて) 読めるらしいが、残念ながら、データ保存はできないタイトルでした。
ごくごく表面的な使い方を見た限りでは、 国立国会図書館と Internet Archive, まあまあ似ているという印象を受けた。 今後折に触れて利用して
桂田 祐史