33 バックアップを見直す

(しばらく工事中)

このところ忙しくて、バックアップ用の外付けハードディスクが壊れたとき、 大至急購入して、Mac に接続して、 Time machine 設定して、「まあ、これでいいや」というのを、 もう随分前にやった気がする。放置状態。

少し真面目に取り組むか。


ストレージの見直し

Mac のストレージの扱いというのは、 大昔は、ディスクをいわゆるパーティションというのに切り分けて使う、 というのだったけど、ボリュームとかいうのが出て来て、 何だそれは?勉強する暇がない、面倒になったものだ、 で止まっていた。


それから…時間が経って、 使いこなしている人達の知識が普通に読めるようになった。

ディスク全部をmacOSで使う場合は (そのディスク、 一部 Windows も使うぞ、みたいなときは別)、 パーティションは1つのディスクに1つだけにして、 そのパーティションを複数のボリュームに分けて使うのがおすすめ、 だそうだ。 一つの領域を複数のボリュームで共有できるので、 ボリュームの容量をどうするかに悩む必要はない。 パーティションを切り分けるときは、どれだけの容量を割り当てるか、 結構悩ましかったけれどね。

Time machine は1つのボリュームを占有する、と聞くと大変そうに思うけれど、 1つの領域を複数のボリュームで共有できるので、 実はほとんど制限にならない。

なるほど。それは便利そうだ。 理解してみると、ユーザーに便利なものを提供してくれたように感じる。

私の場合、とにかく急いでいたので (バックアップがなくなった、危ない!)、 Time machine 用に 13TB の外付けハードディスクを購入して (4TBを買うつもりだったけれど品切れで、 6TBと13TBの値段がそんなに変わらなかった)、 ほとんど何も考えずに接続してしまった。 今見たら 13TB のボリュームを Time machine が使うようになっていたけれど (まだ19% しか使っていない)、 今回新しいボリュームを追加するのはあっけないくらい簡単だった。 なるほど、これは便利だ。

忙しい最中、大あわてでとにかくバックアップの体制を整えて、 後で時間の余裕が出て来たときに見直して、空き容量がまだたくさんあるから、 有効利用しよう (これまであちこち分散して保存していたものを、 今回一箇所にまとめられそうで、便利になると予想できる)、 そういうのに柔軟に対応できる、ということだ。



桂田 祐史