23 MacStudio で2つの Ehternet を使う (以前からやっていることだが、メモを書く)

(しばらく工事中)

混乱して時間を結構取られたので、次回のためにメモをかいておく。


とある Mac (MacStudio で、これは24時間電源を入れてある) に2つのEthernetケーブルをつなぐことになった。

昔は、値段の高い Mac には 2つの Ethernet 端子があったけれど、 今回の Mac には1つしかない。 USB-C でつなぐ外付けの Ethernet アダプターを買って刺すことにした。

ルーター側の設定の方が大事なので、そちらを内蔵 Ethernet で、 学内ネットワークの側を外付け Ethernet アダプターで扱うことに決めた (Ethernetアダプターは何らかの理由で変わる可能性が高めだと考えた)。

Mac側の設定は、[システム設定] [ネットワーク] で行う。 インターフェイスごとに名前がついている。


一番普通の名前 “Ethernet” は内蔵 Ethernet 端子に対応する(らしい)。 クリックして選択し、[詳細] ボタンを押すと、 TCP/IP, DNS, WINS, 802.1X, プロキシ, ハードウェアなどの選択肢が現れる。 TPC/IP で IPv4の構成を[手動]にして、 IPアドレス(ルーターのプライベート・ネットワークで決めた値), サブネットマスク (普通の 255.255.255.0), ルーター (ルーターのアドレス 192.168.なんとか.1) などを入力する、 また DNS も設定しておく。 ハードウェアを選択すると MAC アドレスが読み取れる (シールにメモって Mac に貼り付ける)。

余談だけれど、ネットワーク機器の MAC アドレスって、 つながないと分からない場合があるけれど、 ときどき大変面倒な自体を引き起こす。 機器に貼ってあるシールに最初から書かれている場合も多いが、 そうでない場合は自分でやるべきだろう。


USB-C に刺した Ethernet アダプタが、 Mac のシステム設定のネットワークにどういう名前で現れるかは、 Ethernet アダプタ次第である。 分かりやすい名前の場合もあるし、呪文のようなものもある (購入して気に入ったものがあったので、追加購入したら、 全然別の名前になってしまった)。 名前がすぐ分からないととても扱いにくい。 仕方がないので、これもシール作戦。 その名前と MAC アドレスをシールに書いて、 Ethernet アダプタにぺたっと貼っている。


ルーター側の設定。 全然難しくはないのだが、たまにしか触らないので覚えられない。 大体ルーターに触れなくてはいけないのは、事故などが起こった場合で、 時間が切迫していることが多い。 やるべき設定事項は分かっているけれど、メニュー階層のどこでやればいいのか、 結構あせる。簡単にメモ。



桂田 祐史