久しぶりに(複数の場面で)使う必要が生じたため、やることになった。
Intel Mac
Ventura でも、GLSC はこれまで通り インストールできた。 C でも Fortran (gfortran) でもテストはパスした。 “Intel Mac では、gfortran でも GLSC が使える” と言って良い。
GLSC3D も普通にインストールできた (デモも実行できた)。
「GLSC3Dを久しぶりにインストールしてみた」
M1 Mac
やはり Ventura でも Monterey のときと同じだ。 GLSC はライブラリィの make は出来る。 Cからの利用は問題ない。 Fortran からの利用は、 g_sformat() を使うと segmentation violation が発生するが、 それ以外は問題ない。 GLSC に限らず、Fortran と C の相互利用で文字列の扱いをどうするかは、 昔から問題が生じやすいところ。 私自身は Fortran で g_sformat() を使うプログラムを作ってないので、 頑張って解決策を探す動機が弱い (va_list は難しそう)。
(2024/8/3追記) 続きを書きました。「Apple Silicon Mac で GLSC をコンパイルする」
メモ 久しぶりなので GLSC3D の使い方を忘れている。 自分のメモやドキュメントを見る。
線の色を RGB で指定することになっている。まあ、何となく分かるけれど、 従来の仕方を残して欲しかった (人間に覚えさせるのは反対。 上山パッチみたいに rgb_color() というのを別に作れば良かったにと思う。)。
線の太さは、0からまでの整数で、大きいほど太い。 基準が良く分からない (というのは GLSC と同じか)。
線の種類は、0 から までの整数で指定できるが、説明はない。 GLSC を真似ているのかな? (少なくとも 0 は実線で、 1 は点線である) GLSC の glsc.h には、 次のように定義されている (今度チェックしてみよう)。
#define G_LINE_SOLID (0) #define G_LINE_DOTS (1) #define G_LINE_DASHED (2) #define G_LINE_LONG_DASHED (3) #define G_LINE_THIN_DOTS (4) #define G_LINE_DOT_DASHED (5) #define G_LINE_D_DOT_DASHED (6) #define G_LINE_RESERVED (7) |