実は GLSC のインストールをしたけれど、 それは前回 (「GLSC についてまとめておく (2021年版)」) と何も変わらなかった。
学生はインストールしているとしたら GLSC3D なのかな。 そちらも久しぶりにやってみよう。
GLSC3D (G.L.S.C.3D とも書いているけれど、 どちらが本名なのだろう) は、 秋山 正和 公式オフィシャルサイト の 「公開ソフトウェア」 で公開されている。
github (https://github.com/GLSC3DProject/GLSC3D) もあるようだけれど、 そちらからものを入手してインストールすることは考えられていないみたい。
個人的な経験では、 フルインストールした方がトラブルがないので、そちらを採用する (これは、自分が Xcode, MacPorts を常用しているせいかもしれないが、 うちの学科の学生は大体そうなので (こまめにアップデートをしているかは分からないが)、 まあいいだろう)。
Script_on_mac.zip を入手する。
curl -O http://www3.u-toyama.ac.jp/akiyama/Software/Script_on_mac.zip |
Xcode, MacPorts, Xcode コマンドラインツールが必要で、 それを更新しておく。 (今時めずらしく HomeBrew ではないのね。こちらとしては助かるけれど。)
unzip Script_on_mac.zip cd Script_on_mac ./1_Install_macports_mac ./2_Install_dependency_library_mac ./3_Test_GLSC3D_on_mac ./4_Install_GLSC3D_on_your_mac(./1_Install_macports_mac 以降は一つ一つやった方がいいかも。 ./1 で補完されるはずなので簡単だし。) |
最後のスクリプトは、 ~/bin, ~/include, ~/lib というディレクトリィを作り、そこにファイルを置く。
~/bin を PATH に加えてから (これは現象数理学科 Mac ではそうなっている?)、 次をする。
ccg の動作チェック |
cd ~/GLSC3D_Working_Directory ls ccg Hello_GLSC3D.c ./Hello_GLSC3D |
~ /GLSC3D_Working_Directory/GLSC3D/Manual/GLSC3D_Manual.pdf がマニュアルである。
インストーラーも含めて、Apple Silicon にも対応しているそうである。