(工事中)
電源を入れて、使える状態にするのは大体これまでと同じ。 特に問題はないはずなので省略。
curl -O https://pxaka.tokyo/emacs/pkg/emacs-27.1.pkgこれでインストールしてから、実行形式へのシンボリック・リンクを作って、 これまで使ってきた site-lisp をコピーする。 sudo ln -s /Applications/Emacs-takaxp/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs /usr/local/bin/emacs ssh myhost.dokoka.ac.jp '(cd /Applications/Emacs-takaxp/Emacs.app/Contents/Resources; tar cf - site-lisp)' | (cd /Applications/Emacs-takaxp/Emacs.app/Contents/Resources; sudo tar xpf -)(myhost.dokoka.ac.jp (ホントの名前は秘密) は、 すでに emacs-27.1.pkg を使っているホストで、 そこから site-lisp をコピーする、ということ。) |
今のところgcc以外は問題なく進む。 (ちなみにこれは gfortran も使えないことを意味していて、 一部で結構問題になっているのだそうだ (https://fortran66.hatenablog.com/entry/2020/11/09/202522)。)
後から気づいたが、奥村先生の 「M1 Mac」 というページに色々な情報が載っている。
「絶対にRosetta 2を入れてはいけないM1 Mac開発環境構築 2021-2-1版」
(2021/3/2) Skim もM1に対応済みだ。 MATLAB は開発中だそうだ。Mathematica はどうなのかな。
(2021/3/4) Mathematica 12.2.0 からM1に対応するのだとか小耳にはさんだ。 確かめてみよう。 サイズがまた増えて、Mathematica.app が 12.49GB から 18.91GB になった。 …あれ、 “Mach-O 64-bit executable x86_64” と表示される。 ガセネタかなあ。 Rosetta 2で動作はするけれど (動作確認もしてあるけれど)、ネイティブではないと。
今のところ、 GCC では、開発版でも使わないと、M1ネイティブ対応はできないということかな? (よく分からない。) MATLAB も Mathematica も Julia も対応していないし、 研究用の計算マシンとしての性能は本当のところまだよく分からない。 GCC 11 の M1 対応の部分を GCC 10 にポートする作業をしていると言う話も目にしたけれど、果たしてどうなるでしょう。
(2021/3/9) 一週間ほど前から、Big Sur の次のアップデートで、 一部の地域で (日本はどうなるの?) Rosetta 2 が削除されるかもしれない、 という噂が出ている。どうなるのかなあ。 万一そうなったら、 M1ネイティブ対応が浸透するまで macOS をアップデートしない、ということになるか。
(2021/4/28) 「次のアップデート」Big Sur 11.3 にしたが、 Mathematica 12.2 が動いている。ということは、 Rosetta 2 が削除される、ということはなかったわけか。
(2021/3/11) (これは勘違いしていたのだけれど) macOS の cc (LLVM, clang) は特に問題なく、 M1 用の実行形式を生成することができる。