36 起動可能なインストーラーUSBを作る (遅ればせながら)

(しばらく工事中)

やっと盆休みに入るか、というタイミングで Mac が2台ダウンした。 そのせいで

Macが起動しない時、自力で解決できる7つの対処法
などを読んだりした。

それで外付けの起動可能なインストーラーUSBを作ろう、と思い立った。

参考: 「macOS の起動可能なインストーラを作成する」

やり方は
sudo /Applications/Install\ macOS\ Ventura.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume
のような感じらしいが、 /Volumes/MyVolume はまっさらになってしまうので、 既存の手持ち HDD は使いにくい。 調べてみたらその目的には USB メモリや SD カードが使える。 16GB の容量があればOKらしい。

macOS のインストーラーが必要であるが、 App Store で検索して [入手] する。 例えば Ventura ならば、 /Applications/Install macOS Ventura.app に保存される。

そうした上で USB メモリを差し込んでマウントさせ (/Volumes/MyVolume とする)、 ターミナルから上に示したコマンドを実行する。 終了すると(意外に時間がかかった) マウント・ポイントが Install macOS Ventura となる。


(2023/9/2追記) USBメモリのフォーマットは、Mac OS拡張である必要がある。 市販の USB メモリは、 MS-DOS (FAT32など) でフォーマットされていることが多いので、 ディスクユーリティ (アプリケーションのユーティリティ・フォルダにある) を使って [消去]する (その際にフォーマットとして Mac OS拡張を選択する)。

macOS Ventura では、APFS を使うことを強く勧められるようだが (macOS をインストールするメディアのフォーマットは APFS 一択である)、 起動可能なインストーラーのメディアのフォーマットは Mac OS拡張らしい。



桂田 祐史