next up previous
Next: 5 電卓的な使用 Up: 4 基本的な操作 (Windows 向け説明) Previous: 4.5 パレット

4.6 カレント・ディレクトリィ

(2009度までは、必須の知識であったが、もう不要?)

現在注目しているフォルダ (カレント・ディレクトリィ) を知るには、 Directory[] を実行する。

カレント・ディレクトリィを変えるには、 SetDirectory[] を用いる。

ホームディレクトリィ (Document and Settings¥ユーザー名)に移動
  SetDirectory[$HomeDirectory]

情報処理教室の Windows 環境で、 マイドキュメント (z: ドライブのルート・フォルダ) をカレント・ディレクトリィにするには、 以下のようにすればよい。
マイドキュメントに移動
  SetDirectory["Z:\\"]       (\ を二つ重ねるのが味噌)

長いパス名のフォルダを作業フォルダにしてそこに移動するのが面倒な場合、 そのディレクトリィへ移動するコマンドのみ書いたノートブック (``ここに行く.nb'') を作って、それをダブルクリックして Mathematica を起動するという手もある。

カレントディスクトリィにあるファイルの名前を列挙
  FileNames[]


next up previous
Next: 5 電卓的な使用 Up: 4 基本的な操作 (Windows 向け説明) Previous: 4.5 パレット
桂田 祐史
2013-04-09