数式の書き方は置いておくとして、 上の見本で使ったような基本的事項を説明しておく。
LATEX 文書で最低限必要なのは次の内容である。
\documentclass[12pt]{jarticle}% スタイルの指定 \begin{document} \end{document} |
レポートでは、タイトル、著者名、日付が必須なので、 次のようなものが必要と思って良い。
\documentclass[12pt]{jarticle}% スタイルの指定 \begin{document} % この行は注釈。次の4行でタイトル、著者名、日付を表示する \title{レポート課題X} \author{2年16組99番 桂田 祐史} \date{2012年4月18日} \maketitle \end{document} |
特殊文字以外は \begin{document} と \end{document} の間に書けば表示される。
\documentclass[12pt]{jarticle}% スタイルの指定 \begin{document} % この行は注釈。次の4行でタイトル、著者名、日付を表示する \title{レポート課題X} \author{2年16組99番 桂田 祐史} \date{2012年4月18日} \maketitle ここにフツーの文字で書いたものは出力される。 \end{document} |
実際には色々な記号が TEX の命令と解釈される特殊な文字となっている。 プログラムなどを表示するには、verbatim 環境で利用するのが簡単である。
\documentclass[12pt]{jarticle}% スタイルの指定 \begin{document} % この行は注釈。次の4行でタイトル、著者名、日付を表示する \title{レポート課題X} \author{2年16組99番 桂田 祐史} \date{2011年5月11日} \maketitle ここにフツーの文字で書いたものは出力される。 % verbatim 環境の中は特殊文字であってもそのまま出力される。 \begin{verbatim} #include <stdio.h> int main() { printf("Hello\n"); return 0; } \end{verbatim} \end{document} |