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(今日 (6月29日) は、
『Mathematica入門』
の 4, 5 節を説明する予定です。
このレポート課題 8 を解くために必要なことは、
そこに説明されています。
『Mathematica入門』では色々な計算をさせていますが、
なぜそういう結果になるか考えて
(場合によっては計算前に結果を予想して)、
なるべくそれを自分の目の前のコンピューターで再現して下さい。)
以下の問題 (1)〜 (6) を Mathematica を用いて解いて、
レポートせよ。
- 提出先は、
SNSトピック「レポート課題8」
です。
締め切りは7月12日 (火曜), 18:00 です。
- 計算問題の答を可能な限り本文に書くこと
(なるべく A 「数学SNSで TEX 画像を使う」 を見て、
TEX 画像の利用に挑戦して下さい -- TEX 画像使えれば
(4) の後半以外は楽勝のはず,
(4) の後半は「kadai8.nbを参照して下さい」で構いません)。
実際の計算の様子が分かるように、
ノートブックを [ファイル] 欄に添付すること。
ノートブックの名前は、``kadai8.nb'' にすること。
- ノートブックの保存については、
「レポート提出用のノートブックを作る」
を参考にして下さい。
今の Mathematica は「LaTeXドキュメント」で保存する機能があるので、
LATEX で計算結果も含めた PDF ドキュメント kadai8.pdf
を作成することも可能である。
余裕があればそれにチャレンジしてみること (ボーナス点を与える)。
- 計算結果が複雑な場合は、簡単化 (例えば Simplify[]) を試みること。
- 変数に以前計算した値が残っていて、
期待する結果が得られないことが時々あります。
Clear[] や Remove[] を用いて、
古い記憶を消去すると良いでしょう (Clear[a,b] のように使います)。
- 検算が可能な問題については、検算もすること。
-- 時間に余裕が生じた場合は、ここを頑張ること。
- (1)
- を素因数分解せよ。
- (2)
- と の最大公約数を求めよ。
- (3)
- の展開公式を作れ。
- (4)
- 次方程式
を解け。
次方程式
を解け。
- (5)
- 次の関数を微分せよ。
(i)
(ii)
- (6)
- (i)
(ii)
(今さらだけど) (4) の3次方程式は
に
すれば良かった (任意の3次方程式は簡単な変換でその方程式に帰着され、
その解の公式は良く紹介される有名なものなので)。
よくある間違い
例えば は、bx でなく (これでは一つの名前になってしまう)、
掛け算演算子 * を使って b*x、
あるいはブランクを入れて b x とする。
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Masashi Katsurada
平成23年7月6日