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B. LATEX の書き方 (1)

数式の書き方は置いておくとして、 上の見本で使ったような基本的事項を説明しておく。


LATEX 文書で最低限必要なのは次の内容である。
\documentclass[12pt]{jarticle}% スタイルの指定
\begin{document}
\end{document}

レポートでは、タイトル、著者名、日付が必須なので、 次のようなものが必要と思って良い。
\documentclass[12pt]{jarticle}% スタイルの指定
\begin{document}
% この行は注釈。次の4行でタイトル、著者名、日付を表示する
\title{レポート課題X}
\author{2年16組99番 桂田 祐史}
\date{2011年5月11日}
\maketitle
\end{document}

特殊文字以外は \begin{document}\end{document} の間に書けば表示される。

\documentclass[12pt]{jarticle}% スタイルの指定
\begin{document}
% この行は注釈。次の4行でタイトル、著者名、日付を表示する
\title{レポート課題X}
\author{2年16組99番 桂田 祐史}
\date{2011年5月11日}
\maketitle

  ここにフツーの文字で書いたものは出力される。
\end{document}

実際には色々な記号が TEX の命令と解釈される特殊な文字となっている。 プログラムなどを表示するには、verbatim 環境で利用するのが簡単である。


\documentclass[12pt]{jarticle}% スタイルの指定
\begin{document}
% この行は注釈。次の4行でタイトル、著者名、日付を表示する
\title{レポート課題X}
\author{2年16組99番 桂田 祐史}
\date{2011年5月11日}
\maketitle

  ここにフツーの文字で書いたものは出力される。

% verbatim 環境の中は特殊文字であってもそのまま出力される。
\begin{verbatim}
#include <stdio.h>
int main()
{
  printf("Hello\n");
  return 0;
}
\end{verbatim}
\end{document}


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Masashi Katsurada
平成23年6月1日