Next: 3.6.3 とりあえずの結論
Up: 3.6 二分法 vs. Newton
Previous: 3.6.1 二分法の特徴
- 適用するには、少なくとも が微分可能である必要がある。
- 微分可能であっても、 の実際の計算が難しい場合は適用困難になる。
- は多変数ベクトル値関数でも構わない
(それどころか無限次元の方程式にも使うことが出来る)。
- 適切な初期値を探すことは、場合によってはかなり難しい。
- 求める解が重解でない場合には、
十分真の解に近い初期値から出発すれば 2 次の収束となり
(合っている桁数が反復が1段進むごとに 2 倍になる)、非常に速い。
Next: 3.6.3 とりあえずの結論
Up: 3.6 二分法 vs. Newton
Previous: 3.6.1 二分法の特徴
Masashi Katsurada
平成22年6月16日