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5.7 $\sin$ などの「作用素」

単に log x のように書くと $log x$ となってしまう (これでは $l$, $o$, $g$, $x$ の積にしか見えない)。 専用のコマンド \log が用意されている (l,o,g を立体 (roman face) で表示し、小さな空白を作ることに注目)。

\[
 \sin x,\log x,\max A
\]

\begin{displaymath}
\sin x,\log x,\max A
\end{displaymath}


(細かい注意) なお、後で説明するマクロ機能を使って、自分で定義することもできる。
\newcommand{\grad}{\mathop{\rm grad}\nolimits}
をプリアンブル (\begin{document} の前) に書いておくと、 \grad というコマンドが使えるようになる。


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Masashi Katsurada
平成20年10月18日