もっとも利用頻度の高い1万タイトルの書物を、順次、 電子テキスト化していって、 二十一世紀のはじめの年、 すなわち 2001 年の終りまでに「グーテンベルク電子公共図書館」を作り上げること |
このプロジェクトの成果は、 CD-ROM や WWW ページ http://www.promo.net/pg/ などで公開されている。
今では、大きな機関 (アメリカ議会図書館、日本の国会図書館などの図書館) が、 古典の電子化に取り組んでいるので、 ボランティア・ベースの Gutenberg プロジェクトに、 実際的な意味はもしかするとあまりないのかもしれないが、 最初に一石を投じた営みは記憶しておくべきであろう。