WWW (World Wide Web, 短く ウェッブWeb とも読まれる) は、 スイスの CERN (ヨーロッパ素粒子物理学研究所 3) で Tim Berners-Lee 氏4が 論文閲覧システムとして開発したもの (1990) が 原点となっている情報発信 (情報検索、 情報提供) システムであり、以下の特徴を持つ。
(HTML が実際どういうものかについては、次節を参照せよ。)
直接 WWW サーバーと話してみよう |
UNIX 環境から telnet コマンドで WWW サーバー (例えば
数学科の nalab.mind.meiji.ac.jp) の 番ポートに
アクセスしてみよう)。
a308-01% telnet nalab.mind.meiji.ac.jp 80 Trying 133.26.140.28... Connected to mathweb.mind.meiji.ac.jp. Escape character is '^]'. GET /index.html ← これが唯一のコマンド入力(大文字に注意!) <HTML> <HEAD> <META NAME="GENERATOR" CONTENT="Adobe PageMill 3.0J"> <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis"> <TITLE>Department of Mathematics, Meiji University </TITLE> </HEAD> <BODY BACKGROUND="bg0.gif" TEXT="#660066"> ... (省略) ... </table> </body> </html> a308-01%つまり単に GET ファイルのパス名 として 指定されたファイル (上の例では index.html) を送ってくるだけである。 ブラウザーは送られたデータを適切に解釈して必要な処理をすることになる。 (注意: 原理的には Windows 環境の DOS 窓でも試せるはずだが、 日本語が表示できない可能性が高いので奨められない。) |