Next: 4.2 非線形方程式
Up: 4 方程式の分類
Previous: 4 方程式の分類
が
の
次式である場合、方程式を線型方程式と呼ぶ。
これは、
が適当な行列
,
ベクトル
を用いて
と表されるということで、
いわゆる (連立)
次方程式
になる。
この場合は有限回の四則演算で解が求まる。
(良く知っているように)
が
次正則行列であった場合は
.
既に何らかの解法9を
習ったことがあるはずである。
この問題はみかけよりも奥が深く、また非常に応用範囲が広いので、
実に精力的に研究されていて、面白い手法も少なくないが、
この講義では紹介を見送る。
研究課題3-1
連立
次方程式を解くための
きょうやくこうばいほう
共役勾配法 (CG method) について調べ、
プログラムを書いて実験せよ。
Next: 4.2 非線形方程式
Up: 4 方程式の分類
Previous: 4 方程式の分類
Masashi Katsurada
平成20年10月18日