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コンピューターを何気なく利用すると、
裏で多数のコンピューターのお世話になっている。
とある木曜日の午前の私 (桂田) の行動を見てみよう。
- 自宅で「情報処理II」の授業の準備をする。
- 大学に到着後、研究室で「情報処理II」の資料のしあげをする。
- (必要があれば) プリントの印刷をする。
- ファイルを WWW ページにのせて、ブラウザーでチェック。
- 情報処理教室に行って、授業をする。
この一連の作業で使っているコンピューターをあげてみよう
(細かい用語が分からなくても気にしなくてよい)。
- 研究室の ワークステーションWS (chronos) を操作しているが、
実際の処理は X Window System を介して、
数学科計算機室の WS (oyabun) 上で行っている。
なおファイルは研究室のマシンに接続されたディスク上にあるが、
NFS4 による
共有で oyabun 上でも普通に読み書きできる。
- プリンター (mlp6716b) はいわゆるネットワーク・プリンターである。
- 必要なファイルは WWW サーバー (mathweb) にファイル転送した。
WWW ページのチェックはもちろんブラウザーで WWW サーバーにアクセスして行う。
- 情報処理教室では教卓のパソコン (名前は…忘れた) を操作するが、
ログオンするにはアカウントの情報をネットワークで問い合わせしていることに
なる (サーバーの名前は?センターの事情なので知らない)。
ファイルはファイルサーバー (isc-fs-150) 上においてあるも
のをファイル共有して使っている。
授業中に情報処理IIのページを読むために
数学科の WWW サーバーにアクセスしたり、
ときどき数学科のアカウントにメイルを送って (これにも複数の
コンピューターが絡むが省略)、
数学科のマシン (oyabun) にリモート・ログインしてそれをチェックしたりする。
ここに書かれていることを理解・納得することが今回の授業の目標である。
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Masashi Katsurada
平成20年10月18日