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授業中に口頭で説明したことだが、
実験がらみの課題のレポートには、以下の 3 つが必要である。
- どういう実験をしたか。
他人が追試できるような情報を添える1。
コンピューターを使った場合、
どういうプログラムにどういう入力を与えたかなど。
- 実験の結果 (事実)。
多くの場合、生データ (だけ) では不十分で、適切に加工することが必要。
グラフ化するとか、注目すべき部分だけを抜き出すとか2。
- 結果の分析。
自分がデータをどう読み取ったか (同じデータでも人により読み方が違う)。
(いつもできることではないが)
考察・予備的実験から仮説を立てて、それを検証する実験が出来ると良い。
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Masashi Katsurada
平成15年6月12日