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- ホスト
- (host)
コンピューターのことをしばしばホストと呼ぶ。
- ローカル・ホスト
- (local host) 自分が直接ログインしている (キーボードをたたき、
ディスプレイを見ている) ホスト
- リモート・ホスト
- (remote host)
(ローカル・ホストの反対語) 離れているところにあるホスト
- ホスト名
- (host name)
ネットワーク中の個々のホストを識別するための名前 (以下では、
TCP/IP ネットワークにおけるホスト名を例にあげる)
実際にはネットワーク・インターフェイスごとに名前がつけられるので、
コンピューターとホスト名の対応は一対多となりうる。
- IP アドレス
- TCP/IP ネットワークにおいて、ホストの識別に使われる番号で、
4オクテット3からなる。
例えば数学科の oyabun の IP アドレスは
133.26.132.30 である。明治大学のネットワーク上のホストの
IP アドレスは 133.26 で始まり、逆も真である。
ログインしているワークステーションのホスト名を表示するには、
hostname コマンドを実行すればいい:
(UNIX で) 今使っているワークステーションのホスト名は何? |
isc-xas06% hostname (ここはどこ?)
isc-xas06 ← 予想された答 (プロンプトに書いてあるから)
isc-xas06%
|
情報処理教室のパソコンの場合、ホスト名を書いたシールがそのパソコンに
接続されているディスプレイに貼ってあります。
例えば ``icr3-1008'' のような名前になっています。
今使っているマシンの IP アドレスを知るには、
WS では ifconfig -a、Windows では
ipconfig あるいは winipcfg コマンドを実行すればよい。
Windows では、DOS 窓 (Windows 2000 では、
「ファイル名を指定して実行」で、
``cmd'' を入力すると出て来る) に
コマンドを打ち込めばよい。
- LAN において、どういう名前のホストがあるか、一覧表が必要になることが
ある4。
数学科や情報科学センターのワークステーションのような SunOS のマシンで
NIS を使っている場合、
LAN 内のホスト名の一覧表を表示するには、普通は
ホスト名一覧を表示する
-- センターでは出来ないようにしてあります |
isc-xas06% ypcat hosts
|
とすれば良いはずだが、情報科学センターは、このコマンドを
使えないようにしている5。もし実行できた場合どうなるか、
結果を ~re00018/ypcat-hosts-result.txt という
ファイルに記録しておくので参考にして欲しい。
isc-xas06%
cp ~re00018/ypcat-hosts-result.txt .
|
← 手元にコピーする |
isc-xas06%
cat ypcat-hosts-result.txt
|
← 読んでみる |
isc-xas06%
wc ypcat-hosts-result.txt
|
← 行数 (=台数) を調べる |
isc-xas06%
grep isc-xas06 ypcat-hosts-result.txt
|
← isc-xas06 について調べる
|
|
現在、特定のホストが動いているかどうかを調べるには
そのホストは動いているか?そこまで通信路が確保されているか? |
samba03% ping ホスト名
|
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Masashi Katsurada
平成20年10月18日