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A. この講義で用いる Mathematica

C 言語等は国際規格があり、無償で利用できる処理系もありますが、 Mathematica は Wolfram Research という一企業の所有物で、 処理系は同社が作成・販売しているものしかありません。 予算の関係で、利用できる個数が限られています。

以前は情報科学センターもライセンスを持っていたのですが、 現在は使えないようです (?)。

現在、数学科が持っているライセンスは以下の通り。

mathematica コマンドは GUI インターフェイスですが、 この講義では CUI インターフェイスの math コマンドだけを説明します。 math1.2, math2.2 コマンドは基本的に math と同じです。

以上から分かるように、 同時に $8+2\times9+\alpha=26+\alpha$ 個の Mathematica が利用可能です ($\alpha$ は fiddle で実行する分)。 この講義時間中は、各ユーザーがどのマシンを利用するか、くじで決めます。 (講義時間外は自由にしてもらって構いません。 oyabun, fiddle, kobun00 で math コマンドあるいは mathematica コマンドを 使うのが良いでしょう。)


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Masashi Katsurada
平成20年10月18日