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C 言語等は国際規格があり、無償で利用できる処理系もありますが、
Mathematica は Wolfram Research という一企業の所有物で、
処理系は同社が作成・販売しているものしかありません。
予算の関係で、利用できる個数が限られています。
以前は情報科学センターもライセンスを持っていたのですが、
現在は使えないようです (?)。
現在、数学科が持っているライセンスは以下の通り。
- version 1.2 を何プロセスでも利用可能であるライセンスのあるマシンが 1
台 (fiddle)
コマンド名は math1.2 です (現在何故かネットワーク越しにグラフが表
示できません)。
- version 2.2 を 2 プロセス利用可能であるライセンスのあるマシンが 9 台
(kobun00, kobun02, kobun07, kobun08, kobun09,
kashira, anesan, anego, aniki)
コマンド名は math2.2 です (現在何故かネットワーク越しにグラフが表
示できません)。
- version 4.0 を 8 つ利用可能であるライセンス
マシンはどれも可 -- 上にあげたものでも OK で、それ以外に
oyabun というマシンがあります。負荷を分散させるため、
授業中は oyabun を使います。
コマンド名は math または mathematica です。
mathematica コマンドは GUI インターフェイスですが、
この講義では CUI インターフェイスの math コマンドだけを説明します。
math1.2, math2.2 コマンドは基本的に math と同じです。
以上から分かるように、
同時に
個の Mathematica が利用可能です
( は fiddle で実行する分)。
この講義時間中は、各ユーザーがどのマシンを利用するか、くじで決めます。
(講義時間外は自由にしてもらって構いません。
oyabun, fiddle, kobun00 で math コマンドあるいは mathematica コマンドを
使うのが良いでしょう。)
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Masashi Katsurada
平成20年10月18日