Next: 研究課題10-1
Up: 3 方程式の分類
Previous: 3 方程式の分類
が の 次式である場合、方程式を線型方程式と呼ぶ。
これは、
が適当な行列
,
ベクトル を用いて と表されるということで、
いわゆる (連立) 次方程式になる。
この場合は有限回の四則演算で解が求まる。
(良く知っているように) が 次正則行列であった場合は .
既に何らかの解法7を
習ったことがあるはずである。
この問題はみかけよりも奥が深く、また非常に応用範囲が広いので、
実に精力的に研究されていて、面白い手法も少なくないが、
この講義では紹介を見送る。
Next: 研究課題10-1
Up: 3 方程式の分類
Previous: 3 方程式の分類
Masashi Katsurada
平成20年10月18日