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(1 節に書いたことと重複することも多いが。)
- とにかくアドレスを間違わないように注意。(アドレスさえ間違わなければ、
かなりの信頼性で届く。)
- E-mail アドレスは打ち間違い・記憶違いをさけるため、なるべく手で打た
ないようにする。
- 別名定義機能 (後述) を利用する。
- メイルの本文の先頭近くに、自分の名前を書くのがおススメ。
場合によっては、所属など、
自分を認識できるだけの情報をつける (どれだけていねいにするかは相手によ
る)5。
- 相手の名前も書いておいた方がよい (送る相手を間違えた時、そのことが
すぐ分かる)。
- たまにしか出さない (読まない?) 相手の場合は、日付などあると親切。
- Subject:6
(表題、件名という意味) も有効に活用する。
現時点では、ここに日本語を使っても読めない相手がいることを頭に入れておく
ように (自分と相手が確実に日本語が使えることが分かっている場合に限るべき)。
- あまり長い行は作らないこと。 日本語で35文字程度が目安。
(emacs で書いているときは、fill-paragraph 機能 ( M-q) などを利用
しよう。GraceMail の場合、
自動的に適当なところで (でも結構長めだ) 改行してくれるようです。)
- あまり大きなファイルは送らない。
特にマルチメディア・データ、プログラムなどは大きくなりがちで、
そのサイズと、相手側の環境を把握した上で送ること。
- 罫線文字、メーカー独自の拡張文字、「半角文字」等の使用には注意
(控えた方がよい)。
相手側の環境によっては読めないことがある (場合によっては、
自分でも後から読めなくなることすらある)。
相手が確実に読めることが分かっている場合に限り使うようにする。
- 私信である場合、取り扱いには注意するのが当然のエチケット。
やたらと他人に見せない。公開する場合は事前に相手の了承を得る
7。
- 暗号を使わない限り、機密性は決して高くないことを承知して利用すること。
- 慣れないうちは、言葉だけのやり取りなので、思わぬ誤解を生むことがある。
くれぐれも表現には注意し (案外冗談が危ない)、誤解は気づいた時点で早
めに解消するよう心がける。(そもそも、微妙な話題は電子メイル以外の手段
でやり取りする方が良い。)
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Masashi Katsurada
平成14年4月25日