: 簡単な文法 電卓的な使用のために
: 基本的な使い方
: 起動後の基本操作
- ファイルからの入力
- << ファイル名 ファイルの内容をキーボードからの
打鍵の代わりに入力
- ファイルへの出力
- 式 >> ファイル名 式の値をファイルに出力
- ファイルへの追加出力
- 式 >>> ファイル名 式の値をファイルに追加出力
(>>
の場合は古い内容は上書きされてしまう。)
- ファイルの内容表示
- !!ファイル名
- 外部コマンドの実行
- !外部コマンド名
- 外部コマンドの出力を入力
- << "!外部コマンド名"
- 式の内容を外部コマンドに与える
- >> "!外部コマンド名"
- 関数定義をファイルへ出力
- Save["ファイル名", 関数名1, 関数名2,...]
上に述べたように後から << ファイル名 で入力可能。
In[], Out[] も関数なので、
Save["todaymath.doc", In, Out] とすると、In[ ]
, Out[ ]
が
todaymath.doc というファイルに出力されます (レポート作成に
便利かも知れません)。
- その瞬間のすべての状態をファイルに出力
- Dump["ファイル名"]
後から math -x ファイル名 で再開できます。
ファイルは数学科のマシンに保存されることになります。後の始末のことを考えて、
不必要なファイルは残さないようにして下さい。
Masashi Katsurada
平成12年7月9日