実行可能プログラム・ファイルの名前は -o オプションで指定できる。
例えば
とすると、prog01 という名前の実行可能プログラム・ファイルができ
る。
一つの C プログラムを複数のファイルに分割して作成することが出来る。
例えば、prog03a.c, prog03b.c をまとめて、一つのプログラム
prog3 を作るには、
のようにすればよい。あるいは次のように、一つ一つのファイルのコンパイル
とリンクを独立に行うことも出来る。
-c はコンパイルのみをするためのオプション。こうするとファイル名
末尾に .o がついた機械語ファイルができる。
色々な関数のコンパイル済みの機械語命令列を収めたファイルを「ライブラリィ・(アーカイブ・)ファイル」 (library archive file) という。
例えば数学関数を収めた libm.a をリンクするには、-lm という
オプションを使う。