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2.1 記法の約束

$ \R^m$$ \R^n$ の直積 $ \R^m\times\R^n$

$\displaystyle \R^m\times \R^n
=\left\{
(x,y); x\in\R^m,\quad y\in\R^n
\right\}
$

であるが、これは容易に$ \R^{m+n}$ と同一視できる。 すなわち $ (x,y)\in\R^m\times\R^n$ に対して、 $ x=\begin{pmatrix}x_1\ \vdots\ x_m\end{pmatrix}$, $ y=\begin{pmatrix}y_1\ \vdots\ y_n\end{pmatrix}$ として、

$\displaystyle \begin{pmatrix}
z_1\ \vdots\ z_m\ z_{m+1}\ \vdots \ z_{m+n}
...
...x}:=
\begin{pmatrix}
x_1\ \vdots\ x_m\ y_{1}\ \vdots \ y_{n}
\end{pmatrix}$

で定まる $ z=(z_i)\in\R^{m+n}$ を対応させる。

(書きかけ)


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Masashi Katsurada
平成23年7月21日