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(1) 内の 級の任意のベクトル場
に対して、
を示せ。
(2)
とするとき、
,
を求めよ。
(1) (まずは の定義を復習)
とするとき、
(続いて の定義を復習)
一方、
とするとき、
とすると、
が 級であるから、
2階導関数は偏微分の順序によらないので、カッコ内はすべて 0 である。
(2)
であるから、
,
についても同様なので、
一方、
同様にして
であるから、
なお、本質的におなじことだが、
とおくと、
となることを用いて、 から
,
と進めると、コンパクトに書けて良いかもしれない。
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Masashi Katsurada
平成18年12月7日