(講義でそれなりに説明するつもり…その要点をこちらに写したい)
,
を
の領域とする。
が双正則であるとは、
が正則でかつ全単射で、
も正則であることをいう。
を
の単連結領域で、
とは異なるものとするとき、
双正則写像
この のことを領域
の等角写像,
あるいは写像関数と呼ぶ
6。
問題となる領域の等角写像はしばしば役に立つ。 そのため、その計算方法は重要視され、古くから研究されてきた。 多角形領域の場合の Schwarz-Christoffel mapping などは、 時間の関係で、「複素関数」、「応用複素関数」ではスルーしているが、 複素関数論の定番のメニューと言える。