Next: 2.3.3 が の固有関数であること
Up: 2.3 波動方程式の初期値境界値問題の差分解
Previous: 2.3.1 初期値境界値問題
に対応する差分方程式として、
(2.14) |
![$\displaystyle L[v]\DefEq \frac{v(x,t+k)-2v(x,t)+v(x,t-k)}{k^2} - \frac{v(x+h,t)-2v(x,t)+v(x-h,t)}{h^2} =0$](img171.png) |
を採用する。境界条件としては、
(2.15) |
 |
初期条件としては
(2.16) |
 |
を採用する。
によって、
階中心差分作用素
,
を定義すると、
となるので、
となる。
Next: 2.3.3 が の固有関数であること
Up: 2.3 波動方程式の初期値境界値問題の差分解
Previous: 2.3.1 初期値境界値問題
Masashi Katsurada
平成14年11月29日