積分
を求めるための近似公式
は、通常次の形である。
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(2) |
ここで
は定数,
は区間
における相異なる分点で
ある。この公式による誤差を
で表わし、条件
が成り立つとき、公式 (3.1) は少なくとも
次の精度を持
つという。また
が成り立つとき、公式 (3.1) は (ちょうど)
次の精度を持つ、
(ちょうど)
次の積分公式であるという。
明らかに、ちょうど
次の積分公式を用いるとき、高々
次の多項式
について
, また
次の任意の多項式
に対して、
である。
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桂田 祐史