2003年だったと思われるが、
松本眞, 西浦拓士 「間違いだらけの疑似乱数選び」(2002/2/6)を見て、色々調べたところ、 松本眞 が作成したメルセンヌ・ツイスター (Mersenne Twister) が、いつの間にか擬似乱数のスタンダードになっていたことに気づく。 浦島太郎になってしまっていた。
http://www.soi.wide.ad.jp/class/20010000/slides/03/1.html
(これを読むのオススメです)
それ以来、学生が擬似乱数を使おうとしているときは、 メルセンヌ・ツイスターを勧めている。
それが今でもベストなのかは分からないが (そもそも用途を決めずにベストなんて言えないか)、 標準ライブラリィ関数に入っている rand() を使うよりは、 ずっと良いはずだ、と考えている。