1 目標


\begin{jtheorem}
$p$, $q\in\C$, $f\colon I\to\C$\ は連続 ($I$\ は $\R$\ の...
...lpha$, $\beta$\ は $\lambda^2+p\lambda+q=0$\ の2根である。
\end{jtheorem}

この命題に対して、以下の3種類の証明を与える。

(a)
1階微分方程式の解の公式を2回繰り返す素朴な方法 (結構面倒である…読んでも信じにくいのでは?)
(b)
畳込みの基本的な性質を利用する方法 (まあまあ見通しが良いが、重積分の順序交換をするのが難?)
(c)
ラプラス変換を利用する方法 (結局ラプラス変換の勝ち?1年生には飛び道具かもしれないけれど…)



桂田 祐史