一般化固有値問題のアルゴリズムについて、 参考になったのは、 村田 [1], 矢川・青山 [2], LAPACK USERS' GUIDE だったりする。 古い本が冴えないのが多い中、 村田先生の本が役に立つのはさすがだなあ、と思う。
一般化固有値の絶対値の上界評価については、 とにかく渡部・山本・中尾充宏 [9] が便利である。
ベクトル、行列のノルムについては、 桂田 [6] が便利である。 行列の (標準) 固有値問題のアルゴリズムについては、 桂田 [7] とその続編 (将来マージ予定) の桂田 [13] を見よ。 正値対称行列の Cholesky 分解については、 桂田 [7] を見よ。