(しばらく工事中)
どうも最近ネットワーク接続がおかしい気がする。
私は研究室の Mac 2台の電源を常時 ON にしている。 MacBook (大学内、自宅) をそれに接続してファイル同期などしている。 それが時々エラーになり、「あれ?」と思うことが最近増えた。
ファイル同期は具体的には rsync を使っている (「rsync をアップデートしたい」)。 日本語のファイル名を使うために、 /usr/bin/rsync (バージョンが古い!) でなく、 MacPorts でインストールした /opt/local/bin/rsync を利用している。
(まだ解決していない段階でなんだけど、 今回は rsync そのものが原因ではないみたい。)
| Connection to なんとか.かんとか.meiji.ac.jp closed by remote host. Connection closed by UNKNOWN port 65535 | 
| rsync なんたら かんたら | 
| 
  until rsync なんたら かんたら; do
    echo "rsync 失敗。リトライします。"
    sleep 1
  done
 | 
上のエラー・メッセージは実質的な情報がほとんどない、ということらしい
(
 で、なげやり情報?)。
ローカルのホストから、リモートのホストの間で何かまずいことがあっても、
どこがどういうエラーになったせいか、何も教えてくれない。
自分で調べて原因を見つける必要がある。
 で、なげやり情報?)。
ローカルのホストから、リモートのホストの間で何かまずいことがあっても、
どこがどういうエラーになったせいか、何も教えてくれない。
自分で調べて原因を見つける必要がある。
どうも ssh (scpも含む) を使う場合に、同じ失敗が起こるようだ。
リモートログインにも失敗することがある。 「あれ、何か打ち間違えたかな?」で再度実行してリモートログインできるので、 気が付かなかったようだ。 一度リモートログインできてしまえば、その後は通信エラーが起こっても、 再送でリカバリーしているのかな。そういえば、 最近ときどき10秒程度固まっていることがあったな。 そういうのは昔からあったので、あまり気にしなかったのだけど。
さて、このリモート・アクセスであるが、 自宅から研究室のホストにアクセスする場合、 当然ファイアーウォールがあるため、 接続に Proxy を利用する場合がある (「ssh の ProxyCommand の利用」)。
どうも Proxy を使わない接続ではエラーが起こらず、 Proxy を使う接続である確率でエラーが起こる、みたいだ。 (断言できないのは、試してみて成功する場合と失敗する場合があるから。 Proxyを使わない接続の場合、 10回ほど試して全部成功したので「エラーが起こらない」と書いた。 けれど、単に確率が低いだけかもしれない。)
まずはルーター、ハブ、ケーブルのチェックかな。 色々考えられるけれど、ネットワークの細かい事情は「ひみつ」なので、 解決したら差し障りのない範囲でここに記録する。
ハブが暑さでおかしくなったかしら。 ハブの調子がおかしいと影響甚大なので (こりた…)、 割と高価なものを使っているのだけど。
(2025/9/30) 研究室内のネットワーク機器の電源を入れ直したら、 ネットワークのスピードが劇的に上がった。 だから不調の原因に、 ネットワーク機器がおかしな状態になっていたからというのは正解らしい。
しかし、ssh 関係でエラーになることがあるのは解消されなかった。
原因が分からない。
ハブは大丈夫そう?。ルーターを介さない通信は、 scp やってみると 100MB/s を楽に越えるスピードが出ている。 ssh で瞬時にログインできる。
(2025/10/22) あれ?ルーターが死んだ?新しいのに変えないと。 …しばらくしたら目を覚ました。 VPN を使ってバイパスして使っていたら、 ルーターを介さないとエラーにならない、ということが分かった。 やはり不調の原因はこのオンボロルーターか。 (3000円しない製品で、何年も使っていたので、 「ご苦労様でした」としか言いようがない。)
(2025/10/23) 代替ルーターを購入してあって (初めて日本製ではないものを採用。無線はついていない、しっかりした作り。 大体 1万円。)、届いていたのを開封。余計なものはほぼ入っていない。
必要になるかどうか分からないが、 説明書に書いてあったサイトからユーザーガイドもダウンロードしておく (使わなかった)。
基本的にはこれまでと同じように、 LAN ポートにつないだ Mac から、WWW インターフェイスで色々設定ができる。
最初に管理用のユーザー名とパスワードを決める。 パスワードに使える文字がこれまで使っていたものよりも多い。 (リセットの仕方が表示されているのでメモっておく。)
あれ、インターフェイスが日本語だ。どこで判定したんだろう。 まあ、英語でも分かったとは思うけれど、やはり嬉しい。
無事自分が決めたパスワードでログインできた。
WAN 側を静的IPに設定して…むにゃむにゃ…無事接続できた。 おっと、WAN 側の MAC アドレスを登録してあるものに設定しないと… それもすぐに見つかって出来た。
シンプルで間違えにくいインターフェイスと思った。
さて、ポートフォワーディングはどう設定するのかな? この際、ChatGPT に尋ねてしまおう。
ChatGPT が教えてくれたメニューはなかったけれど、 画面を見ると実際にはこういう選択肢があります、 とこちらが伝えたら、これがあなたの求めるものです、 と教えてくれた。
すいすい。 実は、最初は設定ミスしたのだけれど、 ChatGPT は各項目にどういう値を設定するか細かく指示をしてくれていて (これまでこう設定してました、と伝えたせいで、 それを取り入れた指示をしてくれた)、 それと見比べて、さっと修正できた。
動作チェック。大丈夫そう。
本番は自宅の Mac からのアクセスで、それは帰宅してからだけれど、 研究室内でやっている分にはちゃんと動いているようだ。 なんか速い気がする。
…研究室内でも意外と複雑なことをしているんだっけ、 外部のサーバーとやりとりしたり。そういうのはスムーズに動いているみたい。
ようやく「工事中」が取れそうだ。
(2025/10/23夜) 自宅にて。これですっきり行くかと思っていたのだが… 速い!新しいルーター素晴らしい。ところがエラーの方はなくならない。 あれえ?? もしかすると… (続く)
(2025/10/27) Ethernet アダプターを疑って、別のものと交換してみても、 変化はなし。残るは、Ethernet ケーブルとハブ。 調べてみたら、ハブは2年前に新しいものに交換している。 Ethernetケーブルは次回新しいものと交換してみよう。 ハブはどうしようか。