14 GLSC3D ひさしぶりのインストール

ひさしぶりに GLSC3D を使ってみることに。

インストールするにはまずは次のファイルを入手する。

http://www3.u-toyama.ac.jp/akiyama/Software/Script_on_mac.zip

MacPorts をインストールしてある場合、それを最新版にしておく。 実はそれが一番難しいことかもしれない。 特に macOS をアップグレードしてある場合、 MacPorts の更新は面倒になることがある (私は日常的にやっているので慣れているのだけど。 MacPorts 開発チームが簡単化を実現すべきだろうと思っている。)。

それができていれば、GLSC3D のインストールは簡単である。 (MacPorts をインストールしていない場合は、 いわゆるクリーン・インストールとなって面倒なところはない。)

ターミナルで
curl -O http://www3.u-toyama.ac.jp/akiyama/Software/Script_on_mac.zip
unzip Script_on_mac.zip
cd Script_on_mac
以下、4つのスクリプトを順番に実行すれば良い。 先頭に番号がついているので、 キーボードから ./1タブ \fbox{\return} という感じで簡単に実行できる。

  1. 1_Install_macports_mac
  2. 2_Install_dependency_library_mac
  3. 3_Test_GLSC3D_on_mac
  4. 4_Install_GLSC3D_on_your_mac

3_Test_GLSC3D_on_mac を実行すると、 途中でサンプル・プログラムを実行するかどうか(2回)尋ねてくる。
[100%] Built target Marker3D
Check Samples
Do you want to run the Sample Program? (YES=1, NO=0)
もちろん、実行したければ 1 \fbox{\return} とするわけである。

これらのサンプル・プログラムのソースは ~/GLSC3D_Working_Directory/GLSC3D/Samples/ にある。

あれ、以前は Hello_GLSC3D.c というのがあったのだけど。
ccg Hello_GLSC3D.c
./Hello_GLSC3D
として ccg スクリプトの動作チェックをしたいのだが。

マニュアルは、関数の説明が書いてあるだけで、使用例みたいのにとぼしい。

秋山先生には、2017/11/18 に明治大学中野キャンパスで講習会をしていただいた。 その際の記録を https://m-katsurada.sakura.ne.jp/labo/library/glsc3d/に保存してある (これはゼミ用の内輪WWWサイトです)。 講習会の資料とかは公開されていないのかな。

unzip GLSC3D_Lecture_Files.zip
cd GLSC3D_Lecture_Files
open LectureNote.pdf
cd 1_For_Mac_Users/2_SampleCode/

ccg 1_CreateWindow.c
./1_CreateWindow
ccg 2_VectorField.c
./2_VectorField
...



桂田 祐史