GLSC のオリジナルの開発者の一人である高橋大輔氏の研究室によって、 Windwos 環境に移植 (ほとんど書き直し?) されたものが glscwin である。 「数値計算法A」 というページで配布されている (http://hakotama.jp/report/glscwin/glscwin-20070914.zip)。 少し前まで公開が停止されていたのが復活したようで良いことである (もっとも当のページを見ると、高橋先生ご本人が glscwin を使わなくなって、 GrWin に乗り換えたようで、 時の流れを感じる)。
中身は GLSC とは別物と言うか、「異なる実装」と言うべきでしょうが、 色々と便利なところがあり、どちらも捨てがたい。
数学科内のホストからだけアクセスできるように glscwin-win.tar.gz (桂田がコンパイルして作ったバイナリー) に置いておくが、 作者に質問したりして煩わせないこと。
tar xzf glsc-win.tar.gz -C /usr/local/glscwin |
オリジナルと互換性がないので、 /usr/local/glscwin の下にインストールすることにしてある。 そうすると、 /usr/local/glscwin/bin/cglsc, /usr/local/glscwin/bin/cglscd というコマンドが使えるようになる。 …何か直さないといけないみたいだけど、あまり使っていないから…
2008年12月24日現在 「glscwinについて」 という短い説明を用意してある。