next up previous
Next: 2.3.1 Anthy Up: 2 emacs Previous: 2.2 有力な Emacs のバージョン

2.3 日本語入力

日本語入力には、色々な方法があるが、 私は Unix 環境では以下のものを利用している。 (大昔のように Emacs の実行形式を変更する必要がないので、どこかで用意され たバイナリーをそのまま使える場合が多い。 その場合、インストールは、単に Emacs Lisp のファイルを適当なディレクトリィ (/usr/local/share/emacs/site-lisp とか) に置くだけで良く、設定は .emacs に 2,3 行書き足すだけである。)

(1)
egg (Tamago4) を利用して Wnn を使う (実際に Solaris で Wnn6 を使っている)。 Tamago4 に Canna パッチを当てると Canna を使える。 さらに Cygwin のような環境では、 canna2imm 経由で Windows の IME を使える 1
(2)
Anthy
Anthy はフリーソフトで、ソースで入手可能である。 そのコンパイル&インストールは今風で簡単である (configure を使う)。 卒研のCygwin環境などでは、こちらで用意したファイルを tar でまとめて、 tar xzf なんとか -C / というように コピーするだけでインストール完了するので配布も楽である。




next up previous
Next: 2.3.1 Anthy Up: 2 emacs Previous: 2.2 有力な Emacs のバージョン
Masashi Katsurada
平成23年3月21日