3 C, C++プログラムのコンパイル

大抵の場合、スクリプト ccg を使う、でOK.
ccg なんとか.c
あるいは
ccg なんとか.cpp

GLSC3D で提供される ccg には二種類ある。

  1. 「フルインストール」でインストールされるもの
    普通、~/bin にコピーされる。 インクルードファイル (glsc3d_3.h, glsc3d_3_math.h) は ~/include に、 ライブラリィ・ファイル (GLSC3D の libglsc3d.a) は、 ~/lib に置いてあると想定してある。
    ccg
    if [ ${1##*.} = cpp ]
    then
    c++ ${1} -W -Wall -O2 -I ~/include -L ~/lib -lglsc3d_3 -framework OpenGL -L/opt/local/lib -lsdl2 -lfreetype -lpng --std=c++11 -o ${1%.cpp}
    else
    cc ${1} -W -Wall -O2 -I ~/include -L ~/lib -lglsc3d_3 -framework OpenGL -L/opt/local/lib -lsdl2 -lfreetype -lpng -o ${1%.*}
    fi
    
  2. 「最小限」でインストールされるもの
    普通、/usr/local/bin にコピーされる。 インクルードファイルは /usr/local/include に、 ライブラリィ・ファイル (GLSC3D の libglsc3d.a 以外に、 libpng, libfreetype など) は、 /usr/local/lib に置いてあると想定してある。

自分がどちらを実行しているか知りたいときは
which ccg
とすると良い (/usr/local/bin/ccg ならば、おそらくは「最小限」の方)。

Mac の場合は、インクルード・ファイル、ライブラリィ・ファイルを移動しても 問題がない。その場合、スクリプト・ファイルを適当に書き換えれば良い。



桂田 祐史