この3年間近く、Covid-19 のために Zoom を利用した授業というのをしてきたが、 それもそろそろ無くなりそうである。 最近はたまにしかZoomを使わないので、うまく操作できないこともしばしば。 (これは使い方を忘れているというのもあるし、アプリがアップデートされて、 以前と同じ操作が通用しなくなっていることもある (ということにしておこう、 確認する気も起きない)。
ペンが使えるiPad の画面を映すと便利なことが多く、 これまでは Mac 側のZoomの共有のときに、 iPhome/iPad(ケーブル使用) というのを選んできた。 このやり方は良し悪しがあって、 別のやり方をしている人もいた
QuickTime Player を起動して、 そちらから iPad の画面を映させる (例えば https://douga-tec.com/?p=19447)。 このやり方はビデオ収録をしなくてはいけないのと (Zoomの方で収録すると二重にやることになる)、 余計なものが映り込みやすいので、私にはイマイチ便利でなかった。
今回、次のやり方を知って色々試してみた。 Mac側で AirPlay レシーバーを起動しておいて (「AirPlayレシーバーにするようにMacを設定する」)、 iPad 側でコントロール・センターから画面ミラーリングをタップする。 こうすると、しばらくは Mac が iPad のディスプレイになる (ケーブルでつないでも、つながなくても、どちらもでできる)。 Zoomを起動して Mac の画面を共有しておくと、Zoomに iPad の画面が映ることになる。 これをしている間、Mac 本来の操作はできなくなるので不便なところはあるが、 “Macの画面に映っているもの=Zoomで共有できているもの” ということが成立しているので、 “私が見ているもの=Zoom参加者が見ているもの” が保証されるようである。
一時期 iPad を Mac とつなぐのに色々苦労していたことがあったので (やっていることが違うので、直接の参考にはならないのだけど)、 つながらなくても仕方ないくらいに考えていたけれど、 その後はどの Mac, どのiPad (時々 iPhone) でやってもすぐにつながる。 解除も簡単なので、On/Off のスイッチをしているに近い感覚である。 とても快適に使えている。