52 Mac のストレージを確保する

(しばらく工事中)

学生によっては、MacBook のストレージが 120GBしかなくて、しばしば空き領域が足りなくなる。

不要・不急のファイルを整理 (削除・別の媒体に移動) するわけだが、何を整理すべきかが意外と難しい。

画面左上のアップル・メニューから[このMacについて]として、 [ストレージ]タブを開くと、何にどれくらい使っているか表示される。

書類

App

システム

「safe モードで起動するとキャッシュなどが掃除される」ということがしばしば言われている (起動時に Apple マークが出るまでに Shift キーを押し続けることで safe モードで起動できる。その後再起動する。)。
/Library/Caches, /System/Library/Caches, /Library/Caches,
豪快なことを勧める人もいる
sudo rm -rf /System/Library/Caches/* /Library/Caches/* ~/Library/Caches/*

その他

$\fbox{管理}$ ボタンは意外に便利である。

[おすすめ]は半自動的に処理できるものがリスト・アップされている。

以下は個別の事例のメモ。

/Library/Updates の下に数字の羅列でついているディレクトリィがあった。 SIPを解除しないと削除できない (参考: 「Mac OS の System Integrity Protection (SIP)」)。
Xcode がおおきい。以前は MacPorts や MacTeX で必要だったが、最近は Xcode は不要である (command line tools をインストールしてあれば十分)。
Mathematica も大きい。

アプリケーションを調べる

du -m  /Applications > Applications.log
sort -n Applications.log

~/Library/Group Containders の下に大きなものがあったりする。

du -m ~/Library/Group\ Containers/ | sort -n

以前一度試した Outlook が大きなデータ (8GB超) を残していた。

sudo rm -rf ~/Library/Group\ Containers/UBF8T346G9.Office/Outlook

du -m ~ > Home.log

sudo du -m /Library > Library.log
sort -n Library.logls

桂田祐史