20 久しぶりに screen を使う, sshの小技

ssh が不安定で、色々おまじないをしてもぶちぶち切れるので、 落ち着かない。


こういうときは screen だ。screen は元々は、はるか昔、 マルチ・ウィンドウが普及するよりも以前に、 ターミナル環境で、 複数の「ウィンドウ」を実現するために作られたソフトウェアであるが、 回線が切断された時も、セッションを保存する機能がある。 具体的には
screen -r
とすれば、回線切断前のセッションが再開できる。

ctrl+a c とすると新しいウィンドウが生成される。 使い方は man screen で調べられる。

設定をどうするか。とりあえず検索してヒットした https://qiita.com/kamykn/items/9939b67e923dbb87f39cに従って
.screenrc
defutf8 on
defencoding utf8
encoding utf8 utf8
startup_message off
vbell off
escape ^Tt
Ctrl-t [
としてみた。やってみて分かったのは、 自分は案外 ctrl+t を使っている。デフォルトの ctrl+A ほどではないけれど。


(2021/5/21) というわけで、このところ久しぶりに screen を使っているのだけれど、 (すごく)以前はなかったことで、 最近一部の人たちが次のことをしているのを知った。 つなぎ直したとき、 ssh のエージェントが代わってしまって面倒なので、 シンボリック・リンクを張って、名前を決め打ちしてしまう。 なるほど(笑)。 でも、そういうことをして大丈夫なのかなあ。 真似をしてもいいけれど、自分なりの回避策も探す。 これは一人で使っているから出来ることかもしれないけれど
setenv SSH_AUTH_SOCK /tmp/ssh*/agent*
(これは tcsh 用です。 bash ならば export SSH_AUTH_SOCK=/tmp/ssh*/agent* かな?)
としてみた。これで動くことが多い (もしダメなら手動で SSH_AUTH_SOCK を設定するつもり)。 エイリアスに登録した。



桂田 祐史